タクシー料金にも「ダイナミック プライシング」が導入される見込みとのことです。

国土交通省は、タクシーの運賃に「ダイナミックプライシング」と呼ばれる、需要に応じて料金を変える仕組みを来月にも導入する方針です。対象は配車アプリで事前に行き先までの料金を確定した場合に限定されます。(中略)例えば、日中の需要の少ない時間帯には運賃を下げる一方、雨の日や週末の夜など、需要が高まると予想される場合、運賃を上げることができます。
通常の運賃と比べて、5割引きから5割増しの範囲で変動させることが可能となりますが、タクシー事業者はこの仕組みを導入することで運賃収入が増えないように料金を設定することが求められます。
(「NHK news」より抜粋)
タクシー利用者の少ない日中には料金を下げる一方で、利用者の多い夜や雨の日には料金を上げることができる仕組みで、その上げ下げの幅は “5割” というのですから、これは意外と大きいです。
「スマホの配車アプリを利用して事前に行き先までの料金を確定させた場合のみの適用」ということで、大きなトラブルは無さそうですが、今後、利用の幅(規制)がどこまで広がるかが心配されます。
個人的には、「夜(の繁華街)の適用は良いとしても、雨の日の適用は考えて欲しい」ものです。

今ではタクシーを利用することはほとんど無くなったのですが、それでも雨の日の買い物など、(雨の日に)たまにタクシーを使わざるを得ない状況になることも多いからです。
歳をとって歩行が困難になっている場合は、尚更です。
ダイナミック プライシングについては、適切な導入がなされているかどうか、こまめなチェックが必要なように思います。
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posted by Descartes at 10:57
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