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2018年09月30日

災害発生時 1階と2階どちらが安全?

現在、日本列島を記録的な勢力の台風が襲っています。


 台風の空.jpg


今回の台風は、特に “風” に対する警戒が必要とのこと。

「ブロック塀が倒れる」くらいの強風になるというのですから、当然、木造の家などは大きく揺れるに違いありません。

そう考えると、なるべく揺れの少ない1階部分にいる方が良いように思えますが、意外にも、ニュースでは「夜(就寝時)などは、家の2階以上で過ごすように」とのことでした。


 “高潮による被害” に備えてのことです。


納得の理由ですが、実際問題、台風に限らず、地震などの災害発生時には、1階と2階どちらにいたほうが安全なのでしょうか?


強風や地震発生時には、木造の家などは激しく揺れます。

ですから、揺れの少ない1階の方を選ぶのが自然のように思えます。


しかし、逆に言うと回避できるのは “揺れ” だけなのです。


一方、(2階建ての家で)2階にいた場合には、以下のようなことが考えられます。

 @ 津波などが起きた場合、助かる可能性が高い
 A 家が倒壊した場合、2階の下敷きになることがない
 B 家が倒壊した場合、救助されやすい


「絶対にこちらが安全」ということは言えないと思いますが、家の倒壊ということを考えると、(個人的には)2階にいるほうが安全なように思えます。


 


特に1995年以前の建築基準法で建てられた家の場合は、そのようなことが言えるようです。






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ラベル:台風 地震 災害
posted by Descartes at 21:04 | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月17日

自動運転バス 江の島実証実験が終了

以前ニュースになっていました “江の島(の公道)における「自動運転バス」の実証実験” が無事終了したようです。


実証実験は、江の島で開催された「セーリングワールドカップシリーズ」の来場者輸送について検証する形で、ワールドカップの開催に合わせた9月9日から16日の期間に江の島の “公道で” 行われました。


自動車評論家コラム「オートックワン」にそのときのレポートが掲載されています。

2018年9月6日から16日まで、神奈川・湘南の人気観光スポットとして有名な江ノ島で、新たな自動運転バスの実証実験が始まりました。私、(「オートックワン」の)楠田悦子は9月6日に行われた報道陣向けの出発式に参加し、自動運転バスの実現性について探ってみることにしました。
この実験は、神奈川県が取り組む「ロボット共生社会推進事業」の推進と小田急グループにおけるバスの自動運転の検証のために、小田急電鉄と江ノ島電鉄が神奈川県と連携して実施するものです。また実証実験には、自動運転技術を活用したスマートモビリティーサービスの事業化を目指す、ソフトバンクグループのSBドライブが協力しています。(後略)
(「[ “モビリティの世界” Vol.5]|オートックワン」より)


今回の実験は、ドライバーが乗車するスタイルで行われたようです。

基本は自動運転システムが運転を行い、“システムが要請したときに” ドライバーが対応するもので、「自動運転レベル3」と言うのだそうです。


 江の島自動運転バス.jpg
 (画像:「オートックワン」より)


レポートを読む限りでは、何のトラブルもなく、ハンドルを握った江ノ電バス藤沢のドライバーは、自動運転バスについて以下のように述べているそうです。


「自動運転バスの運転は楽しいです。自動運転バスのシステムが、既存のバスにもあれば運転へのストレスが軽減されそうです。このような最新テクノロジーが活用されることで、バスのドライバーの職が魅力あるものになり、ドライバーのなり手が増えると嬉しいです」


実験は成功で、未来像もある程度見えてきたという感じですが、私としては、まだまだ「?」な感じが残ります。

例えば、「オートックワン」に掲載されている上の画像ですが、信号機の無い横断歩道を人が渡っているところ、自動運転バスは、しっかりと横断歩道の手前で止まっています。


  このとき、バスを止めたのは、誰でしょうか?

  ドライバーでしょうか?
  システムでしょうか?


そこのところが、このレポートでは分からないのですが、私としては一番気になるところです。


自動運転バスは、将来的には無人(運転手無し)を目指すそうですが、そうなった場合に “歩行者” を認識するのは “システム側” ということになります。

歩道に立っている人が、道路を渡ろうとしているのか、そうではないのかの判断はどのように行うのでしょうか。


人影を認識したら「とにかく止まる」のでしょうか。


しかし、そうすると、いつまでたっても発車できないような気もします。


信号機と完全に連動でもしていれば別ですが、このように信号機のない横断歩道、あるいは、横断歩道も無いところを渡ろうとしている歩行者への対処はどのようにするのでしょうか。


 気になるところです。





posted by Descartes at 21:51 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

何か変だよ ふるさと納税

今日のニュースに次のようなものがありました。


 野田聖子総務相は11日午前の閣議後記者会見で、ふるさと納税で「過度な返礼品」を送っている自治体を制度の対象外とすることを検討すると表明した。与党の税制調査会での議論を経て、来年の通常国会に地方税法改正案を提出する。
 返礼品について「寄付額の3割以下」「地場産品」とするよう求めた総務相通知を受け入れない自治体を対象外とする方向だ。(中略)同省がこの日公表した実態調査の結果では、9月1日時点で「3割超の返礼品」を送っている自治体は全体の13・8%の246市町村。このうち174市町村は返礼品を見直す意向がなかったり、見直しの時期が未定だったりした。「地場産品以外の返礼品」を送っている自治体は少なくとも190市町村だった。
(「朝日新聞 DIGITAL」より抜粋)



「ふるさと納税」の制度が、単なる “返礼品競争” になっているとして、“総務省の通知を受け入れない自治体” については《対象外》にするというのです。


ふるさと納税の制度というのは、自分の選んだ自治体(自分の故郷でなくても可)に寄附をした場合、寄附金額から2,000円を差し引いた額が、自身の支払うべき税金(住民税・所得税)から控除されるシステムのことです。


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 こちら >> ふるさと納税の仕組み|ふるさと納税 はじめるナビ


これはとても新しいシステムのようにも感じられますが、元々、納税者が一定の寄附金を支払ったときには所得税の控除を受けられるという「寄附金控除」の制度があり、そういう意味では、“全く新設の制度” とは言えません。

 納税者が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに対し、「特定寄附金」を支出した場合には、所得控除を受けることができます。これを寄附金控除といいます。
 特定寄附金とは、次のいずれかに当てはまるものをいいます。
 ただし、学校の入学に関してするもの、寄附をした人に特別の利益が及ぶと認められるもの及び政治資金規正法に違反するものなどは、特定寄附金に該当しません。
(1) 国、地方公共団体に対する寄附金(寄附をした人に特別の利益が及ぶと認められるものを除きます。)
(以下、略:「国税庁ホームページ」より)


そして、この寄附に対する “感謝の気持ち” として、自治体は、寄附者に対して “お礼の品(返礼品)” を送ることができます。

実はここが、制度としては新しく、この部分に対する競争が激化してしまったため、“総務省の逆鱗” に触れてしまったのです。


 こちら >> 総務省の逆鱗に触れた ふるさと納税優良自治体


そしてついに、今日の(野田総務相の)記者会見では、そういった悪質な(?)自治体について “ふるさと納税制度の対象外” とすることが発表されのです。


・・・しかし、「何か変だよ」と思ってしまうのは私だけでしょうか?


まず、「ふるさと納税制度の対象外とする」というのは「寄附しても税金控除が受けられないようにする」ということです。


そして「寄附をする」のは、我々一般消費者(納税者)です。

さらに「税金控除が受けられない」のも、我々一般消費者(納税者)です。


そしてさらに言わせてもらうならば、「返礼品について “寄付額の3割以下” とするように求めた総務相通知」というのは、“何の強制力もない” ものとして発せられた通知なのです。


まずは再度、“強制力のある” 通知を自治体に対して発するべきではないでしょうか。


それでも、違反する自治体に対しては、何らかの罰則を与えてもよいと思います。


少なくとも、「寄附はできるし、返礼品も受け取れるけれども、税金控除は受けられない」などと、一般消費者(納税者)を巻き込むような形にはすべきではないと思います。


それこそ、ふるさと納税の趣旨に反しています。





posted by Descartes at 01:40 | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする