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2019年03月26日

NGT48

ここ数ヶ月に亘って続けられた NGT48(山口真帆暴行事件)に関する一連の動きも、先週末の第三者委員会の調査報告をもって、一段落を迎えるものと思われたのですが、

 どうもそうではなかったようです。

 本当に、ただただ、残念です。


私は特別にNGT48の熱狂的なファンというわけではないのですが、「NGT48のにいがったフレンド」という番組が本当に大好きで、番組を通して、山口真帆を含めてNGT48のメンバー “全員のことを” ずっと応援してきました。


そして、その「NGT48のにいがったフレンド」も、昨日、ついに最終回を迎えてしまったのです。


事件との関連はなく、番組改編の時期に合わせて終了しただけと言われていますが、恐らくそうではないでしょう。

番組のスタイルから言って、ソニーミュージックがスポンサー提供をおりたことが理由であることは間違いないです。

そして、何故にスポンサーをおりたのかと言うと、「いくらCMを流しても暫くCDは売れない」と判断したからに違いありません。


つまり、“事件の影響” を考えてのことです。


さらに、本日の報道によると、新潟のローカルラジオ局の2番組も「当面の間、放送を休止」することを決めたそうです。


 こちら >> NGT48、地元ラジオのレギュラー2番組当面休止 : 日刊スポーツ


劇場や握手会に足を運ぶわけでもない私としては、これで、NGT48との接点は完全に失われてしまったと言ってもよいでしょう。


これまでのことを整理すると

 ・事件が起きたのが、昨年の12月8日

 ・事件の発覚が、年明けの1月8日

 ・その後、運営会社であるAKSは、第三者委員会を立ち上げ、
  事件についての調査を行うことを発表

 ・その調査結果の記者会見を3月22日に行うとし、

 ・記者会見の前日である3月21日には、
  その「調査報告書」の内容が “全文” ネットにて公開されました

  こちら >> NGT48第三者委員会調査報告書|NGT48 Official Site


調査報告書全文については、私も前日(21日)の段階で、すべて読みました。

個人的には、かなり詳細に記述され(調査され)ているようにも感じられ「ああ、これで NGT48もやっと正常な活動に戻るのだな」と(本当に)思っていたのです。


 しかし、そうではなかったようです。


私は記者会見については、後になって “報道によって” その内容を知ったのですが、

会見のさなかに、山口真帆本人がSNSを通じて「反論を繰り広げる」という “異例の記者会見” であったようです。


山口真帆の反論は、報告書の内容に対してではなく、「AKSが、記者会見で発表すると約束していたことを反故にしたから」というのが、主なものです。


そして、その内容(約束)とは、SNSの内容から判断するに

 ・事件の被疑者らと “つながり” を持ったメンバーを全員解雇すること

ということのようです。


(調査報告書を読む限りでは)被疑者らと “つながり” を持ったメンバーは、実際にいるようです。

しかし、「事件との直接的な関わりはない」とするのがAKSの考え方であり、その考え方をもって、 “つながり” を持ったメンバーについては「不問にする」としています。


ここが、山口真帆にとって “絶対に譲れない” ところなのでしょう。


しかし、考えてみると「 “つながり” を持ったメンバーを解雇する」ということは、事件に関わりがあった(と思われる)メンバーを世に知らしめることになります。

そして、その後に、そのメンバーたちが世間から “SNSの暴力” を受けることは容易に想像できます。


そういったことを、AKSとしては避けたかったのではないでしょうか。


そしてもうひとつ、12月8日に山口真帆の部屋を訪ねていった被疑者に “暴行” の意思があったのかどうか、この報告書では分かりません。

事件当日の事情聴取によると、被疑者は「山口真帆と話がしたかった」と供述しているようです。


しかし、話をするために、劇場や握手会に行くのではなく、山口真帆本人の部屋を訪ねています。


何故、部屋を訪ねたのか?


おそらく、“つながり” を持つ他のメンバーたちは、日常的に(被疑者らと)「部屋で会う」ことをしていたのではないでしょうか。

その経験を経て、被疑者らは、同じように山口真帆とも「部屋で話がしたい」と思ったのだと思います。


つまり、すべての発端は、そういった “つながり” にあるとも言えます。


ですから、山口真帆は「 “つながり” を持ったメンバーを解雇して欲しい」と言い、

それに対し、AKSは「メンバーも守りたい」と思ったのです。


その(AKSの)言い分にも一理あると思います。


では、何が間違っていたのか?


「総ては “初動のミス” 」に尽きると思います。


今さら言っても仕方ないですが、もっと山口真帆の話を聞いて、メンバー全員と話をするべきだったのです。


本当に、ただただ残念です。


そして、もうひとつ残念なのは、今回の事件をきっかけに(事件に関係あるなしに関わらず)NGT48の多くのメンバーに対し、SNS上で “暴力行為” が行われ続けていることです。


「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」というドラマを思い出します。


やはり、こういった “SNSの暴力” は無くなることはないのでしょうか。


加えて、ただただ残念です。


そして、今まで応援してきたものが無くなってしまうことは、本当に悲しいことです。





posted by Descartes at 23:58 | 芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月11日

3年A組 今から皆さんは、人質です 最終回

日本テレビのドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」が最終回でした。


 

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“真犯人” も “立てこもった理由” も、おおかた私が想像していた通りだったのですが、他の人たちはどのように感じたでしょうか。


中には、もっと大どんでん返し的な “想像もつかないような結末” を期待していた人もいることでしょう。

「この真犯人には納得できない」という人も大勢いるかもしれません。


柊(菅田将暉)がライブ中継で明かした真犯人の名前は「SNS利用者」でした。

SNS利用者の “自覚のない悪意” が、景山(上白石萌歌)を殺したのだと言います。


私は、この真犯人について、ドラマではストレートに “名指し” せずに、違ったやり方で、視聴者に “考えさせる” 手法をとるものと思っていました。

視聴者の多くは、実際にSNSやインターネットの利用者でもあるので、「真犯人はSNS利用者(=あなたたち)」では、反感を買うのではと思ったのです。


実際問題、ドラマの中では、この柊の指摘に(ライブ中継の)視聴者は「ウザい」「キモい」「死ね」と怒りをあらわにしていました。


このとき、同時にドラマを視聴していた人たちは、どのように思ったのでしょうか。


もしも、この演出・脚本(真犯人)に納得のいかない人がいるならば、その人にはこのドラマの伝えたかったことは “届かなかった” ことになります。

そして、その “(実際には)届かない” ということこそが、このドラマの “テーマ” であったようにも思えてきます。


最後のシーンで、さくら(永野芽郁)は柊の遺影に向かって次のように言います。


 「あの事件で、世の中が大きく変わったなんてことは全然なくて、
  まるで何もなかったように、皆、相変わらずせわしなく生きています」


これこそが、現実です。


今もSNSやインターネット上の “心ない言葉” は消えることはありません。

被災地の復興支援を呼びかけるコメントにまで反論・誹謗中傷のコメントが寄せられる有様です。


このドラマで起こったことは、この現実世界で “毎日” 起こり続けています。


このドラマがきっかで世の中が大きく変わることはないと思いますが、同時に

このドラマがきっかけで、SNSのあり方が少しでも変わってくれればと思います。


そして、SNSやインターネットを利用する(読む)側も、十分に気をつけなければいけないことは、言うまでもありません。






posted by Descartes at 19:45 | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする