閉塞(へいそく)感漂う新型コロナウイルスの感染拡大。沈みがちな気持ちを癒やし、ほっこりと心を和ませる手作りの伝言板が、JR東神奈川駅(横浜市神奈川区)にお目見えした。
今の思い、会いたい人、コロナ禍終息後にしたいこと−。チョークで記された言葉を通して利用客と駅員が希望を共有し、前を向く元気を交換している。(「カナロコ by 神奈川新聞」より)
伝言板が設置された場所には、元々は旅行や観光のポスターが貼ってあったのだそうです。

新型コロナウイルスの影響で、旅行をPRするポスターを貼るわけにいかず、ポスターを剥がしていた入社3年目の若手駅員の提案によりこの伝言板は登場しました。
昔は各駅に設置されていた伝言板。
そのメッセージは伝言の相手以外の “多くの人” の目にも留まります。
この伝言板の上には
想いや希望を共有することで、
閉塞した雰囲気が和らぐと思い
伝言板を設置しました。
と書かれているそうです。
そして、4月30日に設置された伝言板には
「今こそ踏ん張りどころ!」
「学校始まってほしい」
「じいばあと手をつなげる日きっと来る」
などの書き込み(メッセージ)が続いているとのこと。

とてもいい話です。
最近なかなかない、“とても温かい気持ちにさせてくれる” ニュースでした。
涙が出ます。