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2016年06月30日

奨学金に返済免除なし

今日の午前中のテレビ番組『ノンストップ』で、奨学金の話題に関するコーナーがありました。


「奨学金」というと、多くの場合は、日本学生支援機構の「貸与型」の奨学金のことを指します。

「貸与型」ですので、当然に返済義務があります。

各学校や民間団体の行う返済義務のない「付与型」の奨学金もあることはあるのですが、成績優秀者が対象であったり、倍率が高かったりなどで、利用できる人は少ないのというのが現実です。


さらに、この返済型の奨学金も大きく2つに分けられます。

無利子の「第一種」奨学金と、利息が付くタイプの「第二種」奨学金です。

第一種は「特に優れた学生」や「経済的理由により著しく修学困難な人」が対象となりますが、利子が付かないというだけで、返済義務があることに変わりはありません。


この返済に対する認識が不十分な上に、「奨学金はもらえるもの」あるいは「奨学金は返済しなくても大丈夫」などの間違った情報もあり、社会人になってから苦しむ人がとても多いというのが、今日の『ノンストップ』の内容でした。

その苦しみの過程は以下の通りです。(『ノンストップ』より)

 @卒業後6ヶ月が経過した時点で、奨学金の返済(引き落とし)が始まる
 Aしかし、月々2万円前後の返済額がなかなか工面できない
 B奨学金返済は少しぐらい待ってもらえるだろうと高をくくる
 C延滞3ヶ月目となり、債権回収会社から連絡が入るようになる
 D延滞9ヶ月目からは訴訟の対象となり、財産差し押さえなども・・・

延滞3ヶ月目にして債権回収会社が登場してくるのは、やり過ぎのような気がします。

これは「悪質な滞納者が増えている」ということではなく、「日本学生支援機構の取立てが厳しくなった」ということのようです。

ただ、日本学生支援機構側としては、「返してもらわないと、次の世代に貸せない」という事情もあるのでしょう。


しかし、最も大きな問題は、奨学金を申し込むときに「借金(学生ローン)を申し込んでいる」という自覚がないということです。

いまだに「奨学金って幾ら《もらえる》の?」と言う人がいるのが、その良い例です。


また、『ノンストップ』によると、奨学金を《借りる》ときには連帯保証人と保証人を立てることになっているので、もしも「自己破産」で奨学金の返済を免除してもらおうと考えるならば、この連帯保証人と保証人までを含めた全員が自己破産しなくてはならないというのです。


病気・けが・失業などの理由により、返済期間が猶予されるなどの制度もあるようですが、基本的に奨学金の返済が免除になることはありません


結論的に「ノンストップ」で提案されていた 奨学金を借りるときの注意ポイント は次のようになります。

 @最低限の額で借りる
 A総額で幾らになるのかを把握する



うちの子供も奨学金を借りているので、他人事ではありません・・・。





posted by Descartes at 11:45 | Comment(0) | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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