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2016年12月16日

水素水はオカルトウォーター?

国民生活センターが、「水素水」に関して、表示内容・広告・溶存水素濃度などを調査したそうです。

 独立行政法人 国民生活センターは、水素をうたった水(以下、「水素水」)に関する、表示・広告・溶存水素濃度を調査し、そのテスト結果を発表した。
 昨今、水素水に関連する商品が数多く販売されており、一部の商品のパッケージや取扱説明書には溶存水素濃度が表示されているが、実際に飲用する際にどのくらいの濃度になっているかはわからないという。
 一方、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)には、飲用する水素水に関する相談が、2011年度以降で2,260件寄せられており、年々増加している。国民生活センターにも「水素水生成器を購入したが、水素水ができているのか疑わしいので調べてほしい」などのテスト依頼が複数件あり、消費者の関心は高いという。(「家電Watch|業界動向」より)


水素水は、飲み続けることで老化現象や病気を予防すると言われていて、一部では「オカルトウォーター」などとも呼ばれているそうです。


この水素水の 《オカルト》 的なパワーは、科学的(?)には、「抗酸化作用」と説明されます。


 「酸化」と言うのは、「錆びたり、腐ったりすること」です。


人が酸素を体内に取り入れると、酸素の一部は「活性酸素」になります。

この活性酸素には体内を浄化させるパワーがあるのですが、発生し過ぎると、身体を酸化させてしまうらしいのです。

「抗酸化作用」とは、この活性酸素の過剰な発生を抑え、身体の酸化を抑える働きのことです。


そして、水素水には、この「抗酸化作用」のパワーが宿っているというのです。


さらに、水素の働きは、身体の代謝機能そのものをアップさせるとも言われています。

代謝機能がアップすることから、ダイエットや美容にも良いと言われていて、これが人気の理由にもなっています。



今回の国民生活センターの調査は、この水素水のパワーが 《オカルト》 なのかどうかということについてではなく、おもに「本当に水素が含まれているのか?」ということについてであったようです。


市販されている水素水10銘柄と水素水生成器9銘柄について、国民生活センターが「溶存水素濃度」などを調査した結果が以下になります。


  @パッケージに溶存水素濃度表示のある5銘柄
    ⇒ 3銘柄が表示値より低い濃度を検出
  Aパッケージに溶存水素濃度表示のない3銘柄
    ⇒ 2銘柄(ペットボトル)で水素ガスが検出されず
  B溶存水素が検出された8銘柄
    ⇒ 開封5時間後には30〜60%、24時間後には10%程度に濃度が低下
  C水素水生成器で作った水素水
    ⇒ コップに入れ、1時間後には50〜60%に濃度が低下


以上のことから言えることはひとつです。


水素水の「水素」は、時間がたつと抜けてしまうのです。


ですから、既に水素が抜けてしまった水素水を飲んで「元気になった」と言っている場合は、やはり、オカルト的なパワーと言ってよいかもしれません。


以上のことより、水素水について気をつけるべきことは以下の2点になります。


 @市販の水素水は、ペットボトルなどは避け、密閉性の高い容器のものを選ぶ。
 A水素水生成器で作った水素水は、「生成してすぐに」飲む



また、活性化酸素が蓄積される原因は「不規則な生活」とも言われています。

そういう意味では、「水素水」を定期的に取り入れる「規則的な生活」を送ることにより、結果的に活性化酸素が抑えられるのなら、それはそれで良いと思います。


「身体にいい」と言われているものは、取り入れてみたいのです。


ちなみに、マイナスイオン水にも同じように「抗酸化作用」の働きがあるようです。

滝や噴水の近くに行くと、気分がリフレッシュされるのは、このマイナスイオンの働きらしいです。

  (これもオカルトでしょうか・・・)

posted by Descartes at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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