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2016年12月21日

セルフメディケーション税制

2017年1月1日より「セルフメディケーション税制」という新たな税金控除制度が導入されます。

この税制の対象となるのは、処方箋なしに購入する市販薬になります。

セルフメディケーション.png

のマークが入っていれば、その商品は対象商品です。

対象の市販薬を年間1万2000円を超えて購入した場合、一定の金額が、その年の所得税から控除されて戻ってくるのです。


ただし、控除を受けるためには確定申告をする必要があり、また、また、控除対照額には8万8000円の上限(市販薬の購入金額=10万円)というものも設けられています。


この新たな税制導入に際し、我々としては

 ・何が対象なのかわからない
 ・どのくらい戻ってくるのかわからない

そして

 ・申請できる人は誰なのか?

といった疑問が、当然に湧いてきます。


■まずは、「何が対象なのか」ということですが、全部で1555品目(市販薬全体の約25%)が対象になるそうです。

対象の基準はというと、「厚生労働省が指定した82の成分が入っているかどうか」ということらしいです。


ただし、82の成分すべてが入っている必要はなく、82の成分のうち一つでも入っていればOKということでした。


実際には、いちいち成分を見て購入する人はいないと思いますので、上述の「シールが貼ってあるか」「マークが印刷されているか」ということで判断することになると思います。


また、メーカーや薬局には、このマークを付ける義務はないそうですが、今後、このマークのない市販薬は売れ行きが悪くなる可能性が高いので、「対象商品なのにマーク表示がない」ということは、まず考えられないはずです。


■次に、「どのくらいが戻ってくるのかわからない」ということですが、

計算式としては、

 【所得税】(購入額ー12,000円)×所得税率
 【住民税】(購入額ー12,000円)×個人住民税率

が戻ってくるということです。


大ざっぱに言うと、所得税率が20%、個人住民税率が10%の人の場合、1万2000円を超えた分の30%程度が戻ってくるということになります。


これは、かなり良い制度だと思います。


なんだかんだと言って、1万2000円以上の市販薬は購入しているのではないでしょうか。


■最後に、「申請できる人は誰なのか」ということですが、

所得税・住民税を納めていて

 ・特定健康診断(メタボ検診)
 ・予防接種
 ・(会社などの)定期健康診断
 ・健康診断
 ・がん検診

のいずれかを受けている人が申請できるようです。


対象商品を購入した際には、レシートに対象商品であることが、何らかの方法で明記されているはずなので、そのレシートをもって確定申告を行います。


また、レシート等には以下の項目が印字されていることが必須となりますので、今後は、受け取りの際にレシートを確認する癖をつけておいたほうが良いのかもしれません。

  @商品名
  A金額
  B対象商品であることの表記
  C販売店名
  D購入日


ちなみに私は「大正漢方胃腸薬」をほぼ毎日のように飲んでいるのですが、厚生労働省発表の『対象品目一覧』で調べたところ、「大正胃腸薬S」は対象商品なのに「大正漢方胃腸薬」は対象商品ではありませんでした。

  こちら >> 対象品目一覧

残念・・・。



posted by Descartes at 13:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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