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2017年04月27日

カードローンと総量規制

今、銀行カードローンが少々問題になっているようです。


「3メガバンクが融資に関し自主規制を進める」とニュースになっていました。


お金の借り入れ(ローン)は、“銀行のカードローン” に申し込む場合と、消費者金融などの “銀行以外の” 金融機関に申込む場合の2種類が考えられます。


通常は、銀行のカードローンのほうに良いイメージを持つことと思いますが、今は、むしろ銀行のカードローンのほうでトラブルが発生しているらしいのです。


その理由は、それぞれを規制する “法律” の違いにあります。


諸費者金融を取り締まる法律は「貸金業法」です。

そして、この貸金業法には、「総量規制」と呼ばれる規制があります。


具体的には、“年収の3分の1までしか借り入れができない” ように規制するものです。


つまり、たとえ融資限度額を500万円に設定したとしても、年収が300万円の人に対しては、100万円までしか融資できないのです。


その一方で、銀行のカードローンを取り締まっている法律は「銀行法」になります。

この「銀行法」には「総量規制」の定めがありません。


もちろん、融資を受けるに際しては審査がありますので、無制限に借りられるというわけではありません。

しかし、年収の3分の1を超えての借り入れが可能であることも事実です。


また、銀行カードローンの申し込みに際しては、保証会社の審査を受ける(契約する)必要があります。

そして、この保証会社が、三菱東京UFJ銀行の場合はアコム、三井住友銀行の場合はプロミスなどの消費者金融なのです。


このため、年収の3分の1を超えて借り入れた人が返済できなくなってしまい、窮地に立たされるケースが増えているとニュースになっていたのです。


さらに、今日のニュースでは、メガバンクがカードローンの自主規制に乗り出したとの報道がありました。


それぞれの自主規制の内容は以下の通りです。

 ・みずほ銀行:カードローンの融資額上限を “年収の3分の1” に
 ・三菱東京UFJ銀行:カードローンの融資額上限を検討
 ・三井住友銀行:カードローンの審査を厳しくする


借金はしないに越したことはありませんが、やむなく借金をせざるを得ない状況(世の中)であることも否定できません。


そのようなときに、少なくとも「銀行だから安心」などと何の根拠もなく安心することのないように注意したいものです。






posted by Descartes at 18:43 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする