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2017年12月29日

リトルプレゼンター

今朝、フジテレビで「リトルプレゼンター」という番組が放送されていました。


 こちら >> リトルプレゼンター - フジテレビ


4人の小学生が、自分の選んだテーマを選んで大勢を前にプレゼンを行うという内容です。

よくある “夏休み・冬休み企画” のひとつと思って観ていたのですが、どうしてなかなか考えさせられるものがありました。


大人が見失いがちな考え方、プレゼンのあり方がそこにありました。


子供たちが選んだプレゼンのテーマは、以下の4つです。


 @私たちの将来にロボットは必要か
 Aおばけは本当にいるのか
 Bなぜ子供は乗り物酔いをするのか
 C肌の色が違うのは何故か


番組では、これらのテーマに向き合い、実際に多くの人の話を聞きに行き、あるいは実験をする様子までをも含めて放送されていました。


そこにあったのは “子供ならではの好奇心” です。


良い意見も悪い意見もすべて聞き入れるその姿勢が、まず、大人とは違います。

大人の取材(資料集め)は、どちらかというと(自分のしたい)プレゼンの内容に合ったものを目当てに探し集め、それをいかに組み立てるかということがメインになります。


しかし、子供たちの場合は、まず全てを聞き、“そこから考える” のです。


そして、それらの多種多様な意見を、子供たちは果たしてどのようにうまくまとめるのか、とても気になるところでした。


「@私たちの将来にロボットは必要か」についてプレゼンをした女の子は、「ロボットは人間がこれからももっと成長するために必要」なのだと言います。

「Aおばけは本当にいるのか」についてプレゼンをした女の子がこのテーマを選んだ理由は、「自分が生まれる前に亡くなったおじいちゃんに会いたいから」だそうです。

「Bなぜ子供は乗り物酔いをするのか」をプレゼンした女の子が考え出した “乗り物酔いをしない乗り物” は、「各人のお気に入りを集めた透明なガラス張りの個室バス」でした。

「C肌の色が違うのは何故か」のプレゼンをした男の子は、世界の争いをなくすために「毎日、誰かの誕生日を祝う」のだそうです。


子供たちのプレゼンの根底にあるものは、“人” もしくは “自分” です。


大人は間違いなく「ロボット」や「おばけ」そのものをプレゼンするところですが、子供たちが伝えたいのは、「ロボットに命令をする人のこと」や「亡くなった人に会いたいという想い」なのです。


この観点は、大人が見落としがちなものだと思います。


今、子供たちに対する “教育のあり方” が変わろうとしていると言います。


具体的には2020年を目処に、大規模な “教育改革” が行われ、これまでの “知識” を問う教育から “発想力” や “表現力” を養う教育へと変わるのだそうです。


そして、来年2018年から、その移行措置がスタートします。


教育改革は今までも何度も唱えられ、そのたびに「本当にうまく行くのだろうか」と思うことがほとんどでした。

しかし、今日の子供たちのプレゼンを見て、「このようなことが普通に学校で行われるようになるのか」とワクワクしてしまいました。


子供たちが生き生きと自分を表現できるような国になるといいですね。



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posted by Descartes at 23:24 | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする