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2018年02月01日

日本相撲協会 理事選

日本相撲協会の理事選(理事候補選挙)がいよいよ明日行われます。


ニュースでもさんざん取り上げられているので、今、日本中が注目していると言っても過言ではない選挙ですが、その一方で「理事選って、いったい何なの?」という素朴な疑問があることも事実です、


かく言う私も、実は理事選のしくみなどは全く知らない状態です。

それで今回、良い機会なので、日本相撲協会の理事選について調べてまとめてみることにしました。


理事選が世間の注目を浴びたことが、私の記憶にあるのは、2年前です。

そのときは理事選ではなく、「理事 “長” 選挙」でした。


立候補者は、貴乃花親方と八角親方です。


この理事長選挙というのは、理事選に伴って各一門での話し合いが事前に行われて(選ばれる人が)決まっているものらしいのですが、2年前の理事長選挙では、貴乃花親方がその話し合いに応じず、立候補したのです。


そこで、貴乃花親方と八角親方以外の8名の理事(理事の定員は10名です)による選挙が行われ、結果としては、6対2で八角親方に決まりました。


通常は行われることのない理事長選挙が行われた “珍しいケース” です。


そして、今回の理事選に一石を投じたのも貴乃花親方です。


理事選についても、通常は各一門から誰が立候補するかの話し合いが事前に行われ、選挙自体が行われることは稀らしいのですが、今年は貴乃花一門から2名が立候補したことにより立候補者が11名となり、選挙が行われることになりました。


この貴乃花一門から立候補する2名のうちの一人は、貴乃花親方自身です。


するとまず、ここで「貴乃花親方は理事を解任されたはずなのに出馬できるの?」という疑問が生まれます。


理事選に出馬することができるのは、年寄株を持っている、いわゆる「親方」と呼ばれる人たちです。

そして、理事選は2年に一回、“偶数年の1月場所が終わった後” に行われることが決まっています。


貴乃花親方が解任されたのは12月ですので、今回の(2年に一回の)理事選のタイミングでその解任はいったんリセットされ、出馬することが可能なのです。


そして、先ほども言いましたが、理事の定員は10名です。

ですから、立候補者が11名以上になると選挙となります。


つまり、貴乃花一門は “選挙になることを狙って” 2名立候補してきたと言えます。


そして、次に気になることは「誰が投票するの?」ということです。


投票するのは、出馬権利を持っている “親方たち” です。

そして現在、この親方たちは相撲協会に101人います。


本来、理事選は、この親方たちの事前の話し合いによって人数調整が行われていたわけですから、「ここに貴乃花親方が出馬してきても勝ち目はないのではないの?」という疑問が普通に生まれます。


貴乃花親方自身も「自分は落ちてもいい。皆さんは阿武松親方に入れてください。私は(自分の)1票だけでいい」と言っているようです。


しかし、個人的には「まったく勝ち目がないわけではない」と思っています。


というのも、この理事選は「無記名」による投票だからです。


この投票方式も、昔は「記名式」だったそうですが、貴乃花親方が「そんなのはフェアじゃない」と言い、現在の「無記名方式」になったのだそうです。


つまり、話し合いではないので、誰が誰を推したかについてはわからないのです。


言い方を変えれば「裏切りも可」ということです。


貴乃花親方は、今回の立候補については「とにかく無投票はよくない」と言っているようで、これまでの行動からも、一貫して言えることは「フェアでありたい」ということだと思います。


最近、「貴ノ岩に対する暴行事件」「春日野部屋の暴行事件」「大砂嵐の無免許運転」などの不祥事が相次いでいるだけに、今回の選挙は、投票する親方たちの “良心” が問われる選挙であるような気がしてなりません。






ラベル:相撲 理事 選挙
posted by Descartes at 22:59 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする