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2018年06月02日

アルコール依存症

先日放送のフジテレビ『ノンストップ!』で、「アルコール依存症」の話がありました。


これまでも何度となく聞かされてきた話ですが、あらためて取り上げられると「えっ!自分もアルコール依存症なのでは?」と思うような事例ばかりです。


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アルコール依存症というのは、正式な(?)名称を「飲酒コントロール障害」という “病気” なのだそうです。

長年お酒を飲み続けてきたせいで、アルコールに対する脳内のブレーキが利かなくなる “慢性” で “進行性” の疾患です。


では、どれだけのお酒を飲むとアルコール依存症なのかと言うと、

 「 “適量の3倍以上” 飲むとアルコール依存症の危険がある」

ということです。


そして、その気になる「適量」ですが、

 ・ビール:500ml
 ・日本酒:1合
 ・ワイン:180ml

が、男性が一日に飲んでもよい量とのことでした。(女性は男性の半分)


ちなみに、上記の例は、ここに書かれているビールと日本酒とワインを全部飲んでも良いということではなく、3つのうちどれかひとつだけを選ぶということです。

ですから、缶ビールのロング缶(500ml)を1缶飲んだら、もう他のアルコールは飲めません。

それが缶ビール3缶となったとき、アルコール依存症の入口はもうすぐ近くです。


当然、ホッピーの瓶(外)をきっちり中3杯で飲む人は、毎回飲むたびに、アルコール依存症の扉を叩いていることになります。





そして、このアルコール依存症には、自分がアルコール依存症かどうかをチェックする項目というものがあるそうです。


 @ 飲酒を批判されて腹が立ったことがある
 A 飲酒量を減らさなければと思ったことがある
 B 飲酒に後ろめたい気持ちを持ったことがある
 C 朝酒や迎え酒をしたことがある


上の4項目のうち2項目があてはまると、「アルコール依存症の危険性あり」です。


しかし、普通に考えて、今までにお酒を飲んだことがある人ならば、一度は「A 飲酒量を減らさなければと思ったことがある」のではないでしょうか。

特に、飲み過ぎた日の翌朝は、考えると思います。


そして、「朝酒」の経験も一度や二度はあるのではないでしょうか。


では、皆、アルコール依存症なのでしょうか?


そんなことはないと思います。


常々思っているのですが、こういった「○○依存症」のチェック項目は、たいていの人が “思い当たる” ようなことをあえて選んで、紛れ込ませているように思えてしかたありません。

注意喚起の意味もあるのでしょうが、逆に、不安に思って “アルコールに手を伸ばしてしまう” 人もいるのではないでしょうか。


ついでに言うと、設問表現も「したことがある」ではなく、「日常的に行っている」とすべきであると思います。

そうでないと、長く生きれば生きるほど、ほぼ全ての人がアルコール依存症に該当してしまいます。


たしかに、最近は定年退職後などのお年寄りがアルコール依存症になるケースが増えているということですが、それとこれとは別問題です。





posted by Descartes at 00:37 | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする