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2019年09月12日

あなたの番です 最終回

日本テレビのドラマ『あなたの番です』が、ついに最終回でした。


 


多くの人が予想していた通り、黒島沙和(西野七瀬)は連続殺人犯でした。


「全体を総合的に判断して」というよりも、私の場合は、おもにキャスティングから「西野七瀬が犯人に違いない」と、途中から思い込んで毎週観ていました。

ですから、その点(西野七瀬が殺人犯だった点)については大きな驚きはありませんでした。


しかし、意外に思ったことはあります。


それは、西野七瀬が “最後まで西野七瀬のままだった” ことです。


 


よくあるサイコパス描写のように、突然に豹変したり、不気味に笑ったり、あるいは、別人格がおりてくるといったこともなく、(時おり感情を高ぶらせますが)かわいらしい西野七瀬のまま “殺人の告白” を続けるのです。


この点につき、ネットでは「西野七瀬の演技力ではあれが限界か」などと言う人もいるようですが、私は、あえてあのような演出(演技)にしたのではないかと思っています。


“日常的に” 「人を殺したい」と思っている人は、突然豹変したりはしないのです。


そして、ドラマでは “日常的に人を殺したいと思っていなかった人” も “日常の中で” 殺人をおかします。


黒島沙和が言うように、「自分も他の人も同じ」なのかもしれません。


それが、このドラマのタイトル「あなたの番です」の意味するところなのでしょうか。


あらためて思い返してみても、個人的に “納得のいく” 最終回だったと言えます。


ただひとつ、“納得がいかない” ことがあるとすれば、黒島沙和が連続殺人犯になるに至った経緯(高校時代)、いわば視聴者が一番知りたい部分が、本編ではなく、番外編で描かれるということです。

しかも、動画配信サービス「Hulu」で “配信(基本は有料)”ということです。


これまで半年間、毎週欠かさずにドラマを観続けてきた視聴者はどうなるのでしょうか。

「思いやりがない」としか言いようがありません。






posted by Descartes at 00:31 | テレビ番組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする