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2020年03月11日

コロナ感染に立ち向かう 宝塚ファンの団結力

新型コロナウィルスの感染が拡大する中、宝塚歌劇団の公演再開について、以下のような内容の記事を発見しました。

 宝塚歌劇団は、2020年3月9日から宝塚大劇場で、10日から東京宝塚劇場で公演を再開している。新型コロナウイルス感染拡大防止のため2月29日から休止していた公演の再開に踏み切った。
 未だ多くの音楽ライブなどが公演の中止・延期を決定し、エンタメ業界は先が見えない状況だが、1公演に約2000人が観劇する劇場で感染者を出さないよう、ファンも再開に感謝しつつ、団結力を高めている。
(中略)新たに「劇場入口にサーモグラフィーを設置し、37.5度以上の観客は入場を断る」「場内換気の強化」「軽食提供の取りやめ」「客席降り演出の中止」などの対策を実践している。9日の公演を観劇した観客も大半がマスクを着用し、マスクを持っていない観客に配布するファンもいたと報じられた。(以下略)【全文は ⇒ 「J-CASTニュース」】


この記事のタイトルは

『公演再開支える、宝塚ファンの「団結力」
 率先して予防、入り待ち出待ちも自粛...「我々も協力しなければ」』


となっています。


記事全体を通し、「コロナ感染に立ち向かうファンの人の協力(団結力)もあり、最短の再開につなげることが出来た」と、“いい話” のようにまとめていますが、私は
それは少し違うと思います。


“ファンの人の協力” の内容としては

 ・大半がマスクを着用
 ・マスクを持っていない観客に配布するファンも
 ・入り待ち・出待ちやお茶会は自粛
 ・もしちょっとでも具合が悪かったら行かない

などがあげられています。


しかし、そもそもどのように感染が拡大しているのか分からない中で、これらの協力内容は、公演を再開するための “交換条件” のようなものにしか思えません。

真に感染を予防することにはつながっていないと思うのです。


何故なら、感染を予防するために必要なことは、
 不要不急な外出を避ける
ことだからです。


「劇場入口にサーモグラフィーを設置し、37.5度以上の観客は入場を断る」
ことは勿論大事です。

では、その「37.5度以上の観客」には、どのような対応をするのでしょうか。

そのまま電車に乗せて帰すのでしょうか。


今となっては、劇場内で感染するリスクよりも、移動中の電車内で感染するリスクのほうが高くなっているかもしれないのです。


「ちょっとでも具合が悪かったら行かない」
のは当たり前です。

しかし実際には、感染しても具合が悪くならない(症状が出ない)人も多いのです。


そういったリスクを考えた上での、決断だったのでしょうか。


個人的には、もう少し(正式に自粛解除となるまで)待ってもよかったのではないかという気もしますし、

このような “褒めたたえる” 内容の記事は掲載すべきではなかった、と思います。


宝塚歌劇団の方々には、ますます活躍して頂きたいと思っているだけに、あえて言わせてもらいました。



 


posted by Descartes at 00:30 | 我思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする